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IT系技術職のおっさんがIT技術とかライブとか日常とか雑多に語るブログです。* 本ブログに書かれている内容は個人の意見・感想であり、特定の組織に属するものではありません。/All opinions are my own.*

【Nothing's Carved In Stone】Hand In Hand Tour w/ Dizzy Sunfist@Zepp Tokyo

いってきたぜHand In Hand Tour@Zepp Tokyo!!

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1.Dizzy Sunfist

Dizzy Sunfist初体験。
彼女らの発言に合わせるなら「初夜」。
(///ω///)

友人からお勧めされていた最新アルバム「DREAMS NEVER END」を含め、前もって一応それとなく予習していた。
気になってた曲といえば「SHOOTING STAR」「Haribo」「Into The Future」。
これらの曲はライブで聴けたので満足!
特に「SHOOTING STAR」は、あれはライブでの鉄板盛り上がり曲みたいな位置づけにあるようだな。
終盤のコレ!といったときに持ってきていた。
「Into The Future」は「もう少しスピード感あってもいい」と友人談。
音源の時点で、「SHOOTING STAR」ほどハイテンポでもない印象だったけど、まあノリやすい曲だから確かにな、と思うところはある。

Dizzy Sunfistって、ダイバー続出サークル頻発モッシュえぐいみたいな、いわゆる「若者ご用達パンク・メロコア」の印象があったのだが、今回のライブは全体的にはそんなこともなかったな。
おそらく客のほとんどがナッシングス目当て(かくいう俺もそうなんだが…)だったこともあり、「曲やバンドを知らない」人が多かったのでは、と予想する。
終盤僅かながら飛んでるやつがいたのを見かけたが、本場で見るのと比べたらおそらくかなり控えめだったのでは。

また、当日券が出ていた(って終わってから知ったが)ほどのこともあり、ナッシングス含めても会場の客入りはそれほどでもなかった。
Dizzyに関して言えば、外でナッシングス待機してたりで、Dizzy自体に行かなかった人もいたはずで、そうした理由からかDizzyの客入りは余計にスカスカだった。
俺自身は18:30(開演30分前)くらいに会場入りしたのだが、まじスッカスカで「本当に今日ナッシングスのライブあんのか」くらいの勢いだった。
ちなみにスカスカだとZepp Tokyoの柵の多さが際立ってよく見える。
柵多すぎないかあの会場。。

何人かツイッターで呟いてるの見かけたが、ボーカルの髪の毛の色がド派手な子(「あやぺた」というらしい;出展Wikipedia)のMCがゴチャゴチャで面白かったw
「こんな日本で一番大きなライブ会場で、日本で一番大きい?のかな、まあとにかく最大に、一番に近いくらい大きい場所、大きいライブハウスで」みたいな感じだった。
ド緊張してるときに、似たフレーズのワードが頻発して、全体として文章が破滅的に空回りすることがあるが、このMC聴いたときの表面的な印象はそれに近い。
しかし、彼女の様子を見ていた感じでは全く緊張しているようには見えなかったなあ(してたのかなあ?w)
緊張してるというよりは「ただ感情の赴くままに、頭の中に浮かんだ言葉をノンフィルターでそのまま吐き出してる」ように感じた。
その辺がパンクロックの人だなあ、とも思ったり。
(これは俺もパンクロックの人に対するちょっとした偏見なんだがw)


 

2.Nothing's Carved In Stone

セトリ↓
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November 15th
Spirit Inspiration
The Poison Bloom
Honor is Gone
きらめきの花
The Silver Sun Rise Up High
Milestone
Out of Control
Like a shooting star
Isolation
Shimmer song
<EN>
BEGINNIG
Perfect Sound
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対バンかつ平日だったこともあってか、曲数は少なめ。
曲数でいったらDizzyのがむしろ多いんじゃねえのと思うくらい(まあDizzyは一曲一曲がそんなに長くないけどw)
Dizzyが5分押しで開始(19:05くらい)し、20:00ちょい前くらいまでやって、その後転換してスタートだったから、持ち時間が少なかったというのは確かにあるだろう。
アンコの終了で21:30くらいだったから、ちょうど1.5時間くらい、だったのかな?

しかし、いきなしNovember 15thくるとは思わなかったね。
どっかでやるだろーとは予想していたが初っ端とは思わんだろJK…

そういう意味では、テナー幕張開演直後のバーサーカーと心境が似ている。
「お、おいちょっと待てまだ心の準備が!!」みたいなところがあったのは否めない。
その後の連続するSpiritも含めて、すでに最初の2曲時点で前方のゴチャゴチャ具合が最高潮になっていた。
(この後終盤までしばし落ち着くw)

割かし王道の曲で固められている印象であるが、ここ最近のセトリの傾向を見ている限りでは、その中でも「Honor is gone」「Silver Sun」はレア枠だろう。
Silver Sun Records設立してから初めて聴いたなあ、Silver Sun
別になんの特別演出があったわけでもなかったのだがw、そういう背景があったことを思って聴くといつもと違う印象を受けた。
まあ観客側(俺)が勝手にそう思ってただけなのだがw

もう結構前からだけど、「Out of Control」の前フリって、「今夜だけは!最高の夜にしようぜえええ!!」で固定化されてるね。
個人的には「待ってたんだこの夜を!!」なので(「円環」聴きすぎてるせいもある)若干の寂しさもあり。
時代の移り変わり、というと大げさだがw、新たなフェーズに来てるのだなというのを感じる。

かなり前方のほう(2~3列目付近)で見れたのだが、客入りがそれほどでもなかったため、周囲にちょこちょこと空間ができており、そういう意味では悪い意味で「動きやすかった」。
モッシュが起きても、周りに空いてる場所があるからなんか中途半端になってふっと終わる。
ダイバーも上あがるのに大変そうだった(一度発射台にされかけたw)
ダイバーを押し出すときに、下手に周りに空間あるもんだから、そこの空間を思う存分に使って力いっぱい押し出そうとするから余計に空間が広がる。
まあでも、前方でのわちゃわちゃ感を久しぶりに体感できたのは面白かったな。

ライブ後、2年ぶりとなる野音公演と、Extra Showとして北海道・福岡公演が発表される。
野音はアツイね!
いきたい。
土曜日だけど。
とはいえ、ナッシングスは、(何度も言ってるが)スタンディングでの前方のカオス具合が魅力的なバンドでもあるので、固定席だとそれが味わえないのも残念なところではあるな。
北海道・福岡公演は俺は行かないけど、今回のHIHが東名阪だったことを含めて、いけなかった人向けという面もあるのかと考えると、そちらの人たちはうれしいだろうなあ。
とりあえず野音デザチケ申し込みました(`・ω・´)
あたれー!

おまけ:
会場に飾られていた「きらめきの花」達

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