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IT系技術職のおっさんがIT技術とかライブとか日常とか雑多に語るブログです。* 本ブログに書かれている内容は個人の意見・感想であり、特定の組織に属するものではありません。/All opinions are my own.*

【Nothing's Carved In Stone】By Your Side Tour(ワンマン編)@Zepp Tokyo

いってきたぜBy Your Side Tour(ワンマン編)!!

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はじめに

実は昨年末にやっちまった腰の件でヘルニアと診断され、コルセット付きでライブ参戦した。
コルセット付けて参戦するライブは初めてだ。(当たり前だが)
違和感がスゴイ。

ナッシングスのライブはみんな知ってる通り(?)、前方でわちゃわちゃするのが魅力の一つである。
当然俺も今まで参戦したナッシングスは基本的にそうしたスタイルで臨んできた。
だから今回も同様に前方でわちゃわちゃするのが理想であった。
しかし腰を痛め、「ヘルニア」という立派な症名まで貰っちまった以上、無理はできない。
医療関係の友人にも一応「ヘルニアになっちゃったんだけど、モッシュしていいかお?(^ω^)」と聞いてみたが「ダメに決まってんだろ◯ね」と言われてしまった(当たり前)<br/. なので、今回は泣く泣く大人見を決め込む形となった。。

最前から2つ目の柵の前くらいで見てたので、位置的には結構前のめりなのだが、モッシュは今回一切していない。
天地神明に誓ってこれは断言する。
ただジャンプしたりシャウトしたりはした。テヘ。
逆に言うとこのくらいの位置なら前方付近でも全く無風だということが確認できた。
まあどんなライブでもモッシュピットは最前方のごく一部に集中してて、他は平和なんだよな、当たり前だけど今回再確認できたというか。
最近どのライブでも最前付近でオイオイしてたから、この辺の感覚を体感したのは新鮮だったな。

ライブ開始前、ステージに例の(?)薄膜が張ってあるのを確認できた。
去年のBEGINNING以来の演出だ。
薄膜好きだねナッシングス。
今回はAliveのPVを基礎として、Who isの歌詞やPVの一部を断片的に取り出して加工した映像が薄膜の上にバーッと流れて、イントロの一小節終了と同時に幕が一気に下り、ライブ開始、という流れ。
この入り方で燃えないやついねーだろ…
去年までの対バンツアーでは小箱が主だったため、大箱に移動してからこうしたダイナミック・ドラマチックな演出ができるようになったんだろうが、それにしたって演出が大分凝っている!!
ヒートアップしたままライブに突入だ!

セトリ

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Who is
In Future
Blow it up
The Poison Bloom
ツバメクリムゾン
YOUTH City
きらめきの花
The Savior
Still
シナプスの浜
One Thing
Milestone
Alive
Spirit Inspiration
Like a Shooting Star
Around The Clock
Kill the Emotion
Out of Control
Music
<EN>
Bridges
Beginning
---------------------------------------

全体的に、昨年までのセトリと変えてきたな、という感想である。
who is~始まりは同じだが、先述の演出効果により最早別物の迫力を感じたし、One ThingでシメてたのがMusicに変わっている。
One Thingシメは、最初、意外性を感じつつもすごくハマっていたのを実感していたが、Musicシメも同じで「あーこれも本編シメにはいいなあ」としみじみ感じてしまった。(ちょろい)

俺が行った範囲の対バンツアーでは聴けていない曲で、今回出てきた曲で言うと、The Poison Bloom、ツバメ、YOUTH City、きらめき、シナプス、Around The Clockあたりか。
The Poison Bloomはシンガロングがある分、Blow it upとかぶりそうなので、出てくると思わなくて、それをむしろ連続してやるというのが意外だった。
ツバメ、YOUTH City、きらめきは野音以来。
とはいえ、いずれも(フェスなんかも含めて)「結構聴いてる」感じの曲群だったのでそこまで意外性はなかった。
しかし、Around The Clockに関しては聴けると思わなかったなあ。
イントロ聴いたとき「うおぃ!?」と変な声をあげちまった。
調べたけど、これ聴いたの武道館以来か。
他のが半年近くで聴いてることを考えると、未試聴期間が2倍以上長い分やはり「久しぶり」感が出る。
BEGINNIG(2/27)用の予習かな?

Kill The Emotionはアルバム内でも大好きな曲で、ノリも結構いいはずなんだけど、対バンツアーでの披露時はそこまで会場がノリノリになってなかったような気がするのだが、今回、位置づけ的に、スピリットやLike a~で熱くなったあとに持ってきており、拓さんも「もう一回跳ぼうか!」とか言うから会場内の盛り上がりも良かった気がする。
あんなに跳ばなかったもんな、前回まで…
でもあれくらいジャンプジャンプするほうがこの曲に合ってる気がする(個人的に)。
そしてどうでもいいけどこれの「Opportunity」のときの歌い方が好きです。

Bridgesはアンコに回ったようだ。
この、「アンコの1曲目に優しめの曲持ってくる」のには、何か既視感がある。
テナーの彩雲とかそんな感じが多い印象である。
ナッシングスでいうとMirror Oceanツアーのファイナル武道館がそうだったようだ。
最近そういう構成のライブに行くことが多いのだろうか?

後半の叩き込みゾーン手前での拓さんのMCは、なんか今まで違くてアツイものを感じた。
ここ最近は、エモイこと言おうとして若干変な方向に迷走しているようなところがあったがw、このときのMCはストレートにアツイことを言っていてとてもよかった。
「嘘っぱちじゃねえぜ!俺の言葉はへたくそかもしれねえけど!俺たちの音楽が少しでもみんなの心の糧になるように全力で歌うんだ!!」
みたいな感じだったかな(うろ覚え)
感情に任せて思いっきりブチ撒けてるわけでも、言葉足らずで伝わりづらいわけでもなく、本心から出た言葉なんだろうなあ、と思った。
こういうアツイMCをするバンドはいいなーっておもう、細美さんもそうだけど、単純に場を盛り上げてくれるからって意味ではなくて、バンドマンがライブに込めてる思いみたいのを感じられて、いい。

おまけ

ヘルニアマン1

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ヘルニアマン2

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