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IT系技術職のおっさんがIT技術とかライブとか日常とか雑多に語るブログです。* 本ブログに書かれている内容は個人の意見・感想であり、特定の組織に属するものではありません。/All opinions are my own.*

【Nothing’s Carved In Stone】Yasei Collective Hunting Hour Vol.2 w/Nothing’s Carved In Stone@恵比寿LIQUID ROOM

いってきたぜYasei Collective Hunting Hour Vol.2 w/Nothing's Carved In Stone!

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ぶっちゃけると完全にナッシングスのためだけに行った。
残念ながらYaseiは正直個人的に二の次である。
ナッシングスも久々だったからね。(10月の武道館以来か?)
パワー系のライブを体が欲してたのもある。

あと、加えていうなら、Yaseiと対バンするという特徴から、「ナッシングスのレアなインスト曲聴けるんじゃあねーか!?」とか密かに期待していたのもある(予想外れたがw)
この日は午前中になんと雪が降ったのもあって「そういえば『雪渓にて』聴きたいなあ」とか思ったり、ライブ開始前のスタッフの音鳴らしできらめきっぽい音が聞こえたので「きらめきは来るな!」とか予想したのだがそれらも悉く外れた。
賭け事には向いてないようだ。




ナッシングスセトリ
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Like a shooting star
ツバメクリムゾン
In Future
The Poison Bloom
Bog
Milestone
Out of Control
Spirit Inspiration
Shimmer Song
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割かしライブでよく聴く曲群で構成されたセトリという印象である。
フェス向きというか。
といいつつツバメクリムゾンは結構久しぶりに聴いた感じだな。
調べたら去年の渋谷WWW X以来だったので約1年ぶりとなったようだ。

「Bog」にちょっとしたアレンジが加えられており、カッコイイ度(?)が増した。
間奏中にウブさんのギターがうまい具合に入り込んでいる。
カッコイイ。
ちなみに2回目のサビのタイミングを拓さんが壮大に間違えてたww

「The Poison Bloom」で、メンバー各パートが部分的にあり、それを拓さんが順次紹介していく流れは良い。
個々の高い技量がソロパートで披露される場面であり、ナッシングスとしてのバンドの存在感を感じる。
加えて会場のシンガロングもあり、そのあたりを総合的に見たとき、「ナッシングスで俺が一番好きな曲」だと拓さん言っていたのがなんとなくわかる。
(最初は「ナッシングスで一番好きなのこの曲なんか!意外だぜ!」って感じだったが)

「Milestone」の前に一瞬「おっ、村雨か?」って感じしたがMilestoneの間違いだった。
あれだな、ライブ中にステージが暗くなって音が消えたら大体Milestoneだと思っておけば間違いないな。
もうなんとなくわかった。
あの静けさの中での開始前の準備期間、すごい緊張する気がするけど、ウブさん毎回ミスることもなくよくやってのけるよなあ。
逆に言えばそれだけ気合入れる必要のある曲、ということでもあるのか。
どっかのインタビューでひなっちが「Milestoneが始まると、「あー、始まっちゃった」って思う」って言っていたほど難しい曲なんだなあって印象がある。
暗くなって無音になる開始前の「タメ」も相まって、あの高速ギター開始はなぜか見てるほうも毎回ハラハラするw

基本的に全曲飛ばしっぱなしで休む暇がないし、割かし前方付近(3~4列目付近)でオイオイやってたwのでめっちゃ汗かいた。
まあナッシングスの短めセトリは大体そんな感じだが。
雪降るような真冬なのに汗だくになるライブっていいよね。
最高に楽しいフィットネスですね!




ナッシングスを全力で楽しんだ後のYaseiは大人見を決め込んだ。
Yaseiは去年のHINA-MATSURIで聴いて以来まじで全く聴いてないが、当時の日記(何か書いたのかも最早忘れていたw)を見た感じ、今回聴いたのとは少し印象が違う。
音のデカさ(特にマサナオさんのドラムの力強さ)は当時と同じ印象であるが、曲調やリズムは全体的に「いい意味で難解」
予測不能の変調・進行をするし、電子音が加わってより「難解さ」が増す。
ネタっぽくいうなら「俺が理解するにはまだレベルが足りない」というところか。。。
マサナオさんが「海外の音楽を意識してる」と言っていたように、スペアザやLITE等の他のインストバンドとはまた違う側面を感じた。
(まあインストバンドには各々音の特徴があるものだが)

表面的には、決して早すぎないテンポや、ノリノリの分かりやすい曲調でないこともあって、「大人見」をするのにすごく適していた。
ナッシングスで体動かした後の「大人見」をするのには結果的にとてもよかった。
後方のバーカウンターで酒飲みながらのんびり音に揺られてじっくり音に酔う、という「大人の音楽の楽しみ方」がすごくよくハマると思う。
ああいう楽しみ方をするバンドなんだな、と感じた。
というかそういう風に「理解」した。
勝手に。w

ちなみに「(Yasei Collectiveパートは)撮影OK」とのことだったので俺も一応1曲の一部分ほど撮影させてもらったが、撮影した部分のタイミングというか、センスが良くなくw、SNSにあげるのは控えた。
いや彼ら(Yasei Collective)からするとプロモーションの一環であるから「そんなんでもいいから挙げて」っていうのかもしれないが、なんとなく歯切れが悪く、またあげるタイミングも見誤ったのであげられずじまいである。
曲を事前にある程度知ってれば、「このパートを撮ってあげよう」とか思ったかもしれんな。
事前知識なかったせいもあってか変にしり込みしてしまった。
もったいなかった。

アンコールではたっきゅん・ひなっちを迎えてYasei Collectiveアレンジ「Red Light」!
電子音が加わったことで不思議な印象が増加していた。
これがHINA-MATSURI(2019)でたっきゅんが口にしていた「野生の音」か、と改めて感じ入った。




写真。

ライブ前にフォロワーさんとカンパイ

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ナッシングス終わり~Yasei開始前の転換中にまたカンパイ

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ライブ終わりにたい焼きおごってもらったw

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おつかれさまでした。