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IT系技術職のおっさんがIT技術とかライブとか日常とか雑多に語るブログです。* 本ブログに書かれている内容は個人の意見・感想であり、特定の組織に属するものではありません。/All opinions are my own.*

【MONOEYES】Dim The Light Tour 2017(10月10日)@新木場STUDIO COAST

いってきたぜMONOEYES Dim The Light Tour1日目@新木場STUDIO COAST!!
※2日目(10/11)のレポ日記ではありません※

 

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いきなりだがこの日は対バンであった。
つまりワンマンではない!
この事実を知ったのが開始10分前というなんとも青天の霹靂感が満載のライブであったが、
とにもかくにも最初はMONOEYESじゃなくてJohnsons MotorCarというバンド。
30分くらいの短い時間で終了だったがなかなか楽しめた。
6曲目(調べたら「Barroom Blues」という曲のようだ)はテンポを変えて3回連続で演奏するという
なかなか経験にない構成のセトリだった。

どうでもいいが、
ヴァルキリープロファイルというゲームで、
隠しダンジョンの最奥部に裏ボスの「イセリア・クイーン」ってのがいるんだが、
こいつ素の状態で無茶苦茶強いくせに(最大HP99999のところに100万超えるダメージを叩き込む畜生)
終盤になると「タイムオブトゥルース」とかいう技を使って、
まあいわゆる「本気を出す」状態になってさらにパワーアップしやがるのだ。
で、その「タイムオブトゥルース」状態になると
なぜか戦闘BGMのテンポが1.25倍になるというよくわからん演出がある。
普通はイセリアを倒した後にテンポが通常の1.00倍に戻るんだが、
たまにバグって(?)戦闘終了後も1.25倍テンポが継続することがある
(勝利BGMとかも1.25倍になってて笑える)
この状態だとゲーム全体で「BGMのテンポは通常の1.25倍」がベースとなるようで、
このままスタート画面に戻ってサウンドモードで他のBGMを聴くと
全ての曲が通常の1.25倍の速さのテンポで聴けるという
ありがたいのか迷惑なのかよくわからん事象が昔あったのだ。
今回のJMCの6曲目は何故だかこの↑の現象を思い出させた。
(前置きが長くなってしまった。
 しかしあまりにもマニアックな気がする。
 同感は得られそうにないなw)

あと余談続きでもう一ついうと、
マーブルVSカプコンって格げーに「ハイスピードべノム」っていう隠しキャラがいたんだが
まあ通常キャラであるベノムの単なるスピードアップ版なのだが、
とにかく速くて捉えづらい、というのは操作している側ですら使いづらいと思う程早いのだ。
(少なくとも俺はそうだった)
こいつの「ついていけないスピード感」もなんとなく思い出させてくれた。
これも多分結構マニアックなんだろうね。
ちなみにハイスピードベノムってこいつ↓ね。

 

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で、15分ほどの休憩挟んでMONOEYESだ!!

セトリ↓
http://www.livefans.jp/events/837216

アルバム名義のツアーだったので最初は「Leaving Without Us」かとおもったが、
初っ端からFree Throwがきてまず「うおおおおー!!」ってなる。
調べてみるとツアー中の他のライブもFree Throw始まりだったようだね。
その後の「Reasons」「My (Fxxkin') Instant Song」もツアー定番の流れのようだ。
あの3曲終えた時点でもう汗だくですよ僕は……

「東京で「Cold Reaction」をやるのは久しぶり」って細見さん言ってたけど、
そうだったかなあ?
なんかそんな気がせんなあ。
しかしよく思い返すとMONOEYESをガッツリ聴くのは確かに1年近くぶりなので
そこまで聴いてないのかもしれない。
なぜかこの曲ナッシングスの「Chaotic Imagination」とかぶるので
そのせいで聴いてる錯覚に陥ってるのかな~。

「Two Little Fishes」の前の細見さんのMCは素敵な話だった。
ツイッタより。


村上春樹が~」って言ったのには特に意味はないのだがw、
しかし実際村上春樹がこの数行を小説にすると恐らくちょっとした短編にはなるだろうなとは予想できた。
たとえば「突然のどしゃ降り」とか「雨がやまない中でタバコに火をつける」のあたりで
情景描写と比喩含めて5ページくらいにはなってしまうと思う。

まるで何千年も前から流れ続けている巨大な滝のように、
けたたましく轟音をあげて空から水を降らせ続けているその雨は、
ついさっきまで僕らの体をしつこく蝕んでいた真夏の空気を一変させた。
すぐ隣にいる「彼女」が、ふと、何かを話しているように見えたが、
もし「彼女」が何かを話していたとしても、
雨がうるさくて何も聞こえないな、と思うと、
こんなにすぐ近くに「彼女」がいるのに、なにかひどい孤独感に襲われ、
「僕」はいたたまれなくなりたまらずタバコを取り出した。
火を付けようとしてふと自分の手が目に入ったとき、初めて、寒さで手が震えていることを知った。
それは「彼女」も同様だった。

だめだなんかもう猛烈に恥ずかしいぞw
語彙力のなさとか文章校正力のなさとかいろいろ露呈してしまうし無理だww
テナーに協力してもらった(ETERNALの歌詞を引用)けど無理だwww
村上春樹っぽくしようと思ったのだが全体的にかなり無理だwwww
よくこんなの書けるな村上春樹
いや馬鹿にしてるんじゃなくて村上春樹好きなんですけどね俺は。

「Carry Your Torch」では「ぱーぱぱぱー」のシンガロング。
これは音源で聴いた時から想定していたが、まさしく想定通りで良かった。
みんな同じこと考えてたんだなw

去年のMONOEYESも新木場だったみたいで、そのときは全然意識しなかったが、
「Run Run」の「Think about mistakes from yesterday」のところ、
特に「Think about」の部分が「新木場」って聴こえて
何か勝手に一人で盛り上がってた。
聴こえない??

「3,2,1,Go」の前のMCで、
細見さんが「トシロウとお揃いのパンツ履いてる」って話になり、
観客から「見せてー!」「ぬいでー!」との声。
「馬鹿!そしたら次にやる曲がかなりネタっぽくなっちまうだろ!!(⇒3,2,1,Goで脱ぐ)
 これからやるのすげーいい曲なんだから!!」

っていう細見さんの返し。これは面白かったw
(始める前に変なやりかたで曲紹介してしまっているw)
しかしこの曲はマジですげーいいよな…
Dim The Light初見では「Reasons」「Parking Lot」あたりが好きだったんだが、
アルバム聴きこんでいるうちにこの「3,2,1,Go」が無茶苦茶好きになって、
今では多分このアルバムでこれが一番好きな曲だ。
サビ部分で3⇒2⇒1⇒グー!の手フリできたのもいい思い出。
みんなやってて、後方からそれを眺められたのも素敵な光景として記憶に残っている。

このときのMCがちょっと長めで細見さんいろんなこと話してたんだが、
印象的だったのが「願わくば来年もこんな形でライブが出来ますように」って言っていたこと。
北朝鮮問題(から始まる可能性のある戦争)とかを暗に揶揄していたのだろうか…?(´・ω・`)
と、連想してしまったネガティブな野郎は俺くらいなのかな。
最高の空間なのにね。ごめんなさい。
あと「来年はもう曲作らない!」って高らかに宣言してたが、
あれは
「来年はMONOEYSとしては曲作らない。the HIATUSの新譜を書く年だから!」
って意味でいいんですよね細見さん?
いや2015にMONOEYS始動してから、
2015MONO⇒2016ハイエイタス⇒2017MONOって感じでそれぞれ隔年で新譜出してるから
もう俺の中では勝手に完全にそのモードに入ったのでそう信じてるぜthe HIATUS!!

オリジナルセトリのラストが「ボストークってのもいいね!
「明日公園で」と同じノリのアップテンポなロックナンバー。
前の「グラニート」からの流れでのこれはいい。

アンコではAllister「Somewhere On Fullerton」をカバー。
これ未だに音源持ってない。
要するにオリジナル聴いたことない。
スコットが決めるときには比較的登場頻度多そうだなコレ。
入手するか。。
続いて「Remember Me」でラスト!
ラストで細見さんがセキュリティの人に
「セキュリティのみなさん、どうもありがとうございました」って言ってたのがすごくいい記憶として残っている。
あの人スゲー人だなあ。。

対バンということもあってMONOEYES自体の時間はそこまででもなかったと思っているのだが、
開始が19:45くらいで終了が21:30くらいだったから、
まあ2時間とはいかないまでもそのくらいの規模のライブは堪能していたようだ。
体感的には1.5時間くらいのイメージだったが。
他のセトリ見る限りでもワンマンと同レベルの曲数やってくれてるみたいだから
まあほぼワンマンだったと思ってよいのだろう。
満足しました!!




この日は元々持っていた10/11のチケと10/10のチケの交換で俺は参加。
Twitterで知り合った方と現地でチケ交換してから会場入りする算段だった。
しかし仕事が若干長引いて現地到着が既に18:40ほど(開演が19:00からだからギリギリ)
新木場周辺って海だから10月くらいになるとたまに肌寒い日があるくらいは涼しいんだけど、
この日は10月にしては暑く、
少し遅れ気味ということもあって走って現地に向かい、ついたときにはもー汗だく。。
最近のライブこんなのばっかなんだよなあ…(´・ω・`)
もうライブの日は午後半休かもしくは全休にするくらいの気合いが必要そうだなあ……
と、改めて思った。

ただそんなギリギリの時間帯でもロッカーにはまだ空きがあった。
やはり平日だからかね。
っていうか新木場のロッカーって2階部分があったのね。
この日初めて知ったわ。
そして使ったわ。
しかし狭いわ。
まあ仕方ないわ。
あと誰かが「超汗くせぇ~」って言ってて吹き出しそうになったわ
確かに汗臭かったわ。

余談だがロッカーのところで誰かが
「俺今月の残業40時間だぜ!ヤバくね?」
って会話をしていて、
ちょうど最近ツイッターで↓の発言をした後だったから印象的だった


40時間"も"やっててヤバくね?って意味なのか
40時間"しか"やってなくてヤバくね?(=社畜にしては暇過ぎね?)って意味なのか
まあ普通は前者なんだろうけど後者の可能性もあるよなって思っちまうあたりが
俺は正直ちょっと頭おかしいんだろうなあと思ってしまうのです。




事前に流れていた情報から、
14:00時点で物販行列が出来ている(いわゆるトディT待ち)ことは知っていたので、
俺のように仕事終わりで駆けつける社畜参戦者にはそもそもトディTの目がないことはわかっていたが、
まあでも普通のツアーTくらいなら買えるだろ~ってタカくくってたら↑のアリサマで、
結局ライブ終わりで物販並んだ時には最早ツアーTはSサイズ以外売り切れという状況、
これは正直ヘコんだ…
結局買えたのは

  • フェイスタオル(青色のやつ)
  • キーホルダー
  • ラババン

の3点。Tシャツが手に入らなかったのが何より悔やまれる…

ライブ終わりに別のフォロワーさんと会話しながら帰る。
モノのライブだったのに半分以上はテナーの話をしているという謎のトーク状況だったが
やはり同じ趣味を持つ人と会話するのは楽しい!
いつかテナーファンの方数名と顔を合わせて飲みにいきたいものだ。本当に心底望んでいる!