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IT系技術職のおっさんがIT技術とかライブとか日常とか雑多に語るブログです。* 本ブログに書かれている内容は個人の意見・感想であり、特定の組織に属するものではありません。/All opinions are my own.*

【THE BACK HORN】20th Anniversary ALL TIME BESTワンマンツアーFINAL@日本武道館

いってきたぜTHE BACK HORN武道館!

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【もくじ】

1.セトリ
2.花
3.カンパイ




     1.セトリ

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その先へ
ブラックホールバースデイ
サニー

ジョーカー
ひとり言
悪人
雷電
コワレモノ
初めての呼吸で
ヘッドフォンチルドレン
美しい名前
未来
Running Away
グローリア
シンフォニア
コバルトブルー

<EN>
冬のミルク
ハナレバナレ
無限の荒野
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バクホン初ワンマン!
初ワンマンが武道館ってのもすごいね、ぜいたくな感じがする。

ステージ向かって右側のだいぶ高い位置にある席(東ブロックの2階席)だったのでメンバーを見下ろす感じであり、若干見づらい位置であった。
実際ステージにあるスクリーンはそこまでしっかり見れなかった。
とはいえ、俺の席が通路から3席目で、右隣の通路側2席が空席だったので=つまり俺の右隣、通路まで人が誰もいなかった ので、スペースにだいぶ余裕があり動くのに不自由はしなかった。
(固定席だからそんなに動き回れなかったけどw)

正直すべての曲がわかったわけではなかったけど、全体的には6~7割前後くらいの曲は「わかった」感じ。
事前の予習復習がきいた。
「分かった」には、曲名も完全にわかるようなものもあれば、「聴いたことある(が曲名わからない)」というのもあり、それぞれゴチャマゼで「わかった」と表現しているが、それにしたって感覚的にそんだけわかったのは意外な気がする。
フェスだと何回も見てるけど、そっちは大体似たような定番なのが出てくることが多いから、ワンマンでもある程度通用する事前知識あったんだなと自分の意外性に驚いた。

ワンマンが初なので「生で聴いたの初めて」ってのは多かったが(当たり前だが)、中でもレア感が強そうなのは「雷電」「ひとり言」「コワレモノ」「ヘッドフォンチルドレン」あたりか?
今回ツアーのセトリ見てないけど個人的に結構レア感が強い。
そうでもないのかな。
雷電」のあのお経みたいな感じすごいいいよね。
すごい「バクホンっぽい」ってかんじする。

全体的に見るといわゆる「三角関数のグラフ」のようなテンションで進行していった気がする。
「その先へ」から始まりグァッとアガって(火が噴出す演出により文字通り燃える!)、「ひとり言」あたりで一度落ち着く方向に入り、そのまま「未来」あたりまでしんみり系できて、ラスト「Running Away」から爆発的な盛り上がりで終盤に向かっていく。
特に後半「Running Away」からの一連の曲群は見事であり、固定席でなければ前方に突っ込んでいたことは間違いないモッシュ必至の曲群たちだ!
ラストにはキラキラ紙吹雪射出という大舞台にふさわしい演出も組み合わさって、盛り上がりに拍車をかけた!
そういう意味だと三角関数って感じでもない(2周期目以降のアガリが強すぎる)な。
そんだけRunning Awayからの曲群はよかった。
あれ(あの感じの曲群)聴くためだけにもう一度バクホンのワンマン行きたいと思うくらいにはよかった。
「フェスでいいじゃん」みたいな意見もあるんだが、あれになるまでの約1時間半の「ため」も重要なのだw
あれがあったうえで爆発的に雪崩れ込む終盤の威力がより増す、というか。
あれこそバクホンの真骨頂!という感じがよります、というか。
要するにまたワンマン行きたいなということです。

ナッシングスもそうだったんだが、武道館の固定席という席事情は、この手のバンドにとって盛り上がりを抑制する要素になってしまっている感は確かにあり、「バクホンだったら前方突っ込んでわちゃつきてえ」って気持ちは確かにあるので、それができなかったのは仕方ないとはいえ、心残りといえば心残りか。
2013年のテナー武道館くらいまではスタンディングあったようなきもするのだが、席数の関係で最近の武道館はどこも固定席になっている認識である。
スタンディングでやればいいのにね。
今度ワンマンいく機会があったらそういうスタンディングのライブいってみたいね。
フェスでは体験してるけどワンマンでのバクホンガチる感じはそれはそれでまた体験してみたい。




終盤、「美しい名前」あたりからかな、山田さん声でなくなってきちゃってて、絞り出すように歌っていた感じは見ていてちょっと辛かった。
バクホンは、基本的にどの曲もそんな印象だが、山田さんが力強い声を終始張り上げて歌う感じが特徴的ではあるが、「あれ2時間も続けてたら普通の奴喉潰れて死に絶えるよなあ…」と思う程度の凄まじさはある。
バクホンの昔の動画見てると今より透き通ってる感じの声をしてる印象だったが、今は逆に年を重ねたことにより骨太で重厚な印象が強くなっており、より「バクホン」ぽさを感じた。
テナーもそうだけど齢40を超えてなおあのエモーショナルな歌声、、惚れ惚れするね。

以前から情報として知ってはいたけど山田将司ってwikiによるとすげーいろんな楽器できるんだよね。
楽器の出来幅でいったらホリエアツシ超えてるんじゃなかろうか。
にも拘わらずバクホンでは(一部の曲を除いて)ボーカルだけを担当しているというストイックさがすごい。
何かこう、バクホンというバンドにおいて「歌う」ということに賭ける非常に強い意志を感じる。
「他の楽器はメンバーに任せて俺はもうとにかく全力で歌うんだ!歌うことだけに専念するんだ!」みたいな。
なんでもできる人がその時だけはある一つのことにステータス全振りで挑むみたいな。
かっこよすぎるだろjk…
それがあれだけの力強い「歌う」というパフォーマンスを形作っているということなのだろう。

そのうえ今回なんて武道館のあのひろーいステージを端から端まで全力疾走して何度も往復してたからな。
あんだけ走り回ってなお全力で歌えるってやばい。
肺活量とかスタミナとかどうなってんだ??
スラムダンクの山王戦で河田(兄)が桜木の体力に驚愕したときの印象に似てる。

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”ずいぶん長えこと端にいるんだな
 そして歌いきるや全力で反対側に駆けるあの脚力…!

”グローリアをフルパワーで熱唱したあと
 あれだけのダッシュは並みじゃできねえ
 誰もそんなとこ見てやしねーだろうが……

 




ライブ後に友人らとも話したのだが、岡峰さんのベースのフレットが暗闇で赤く光ってて謎の存在感を示していた。
いかんせんワンマン初だし以前からそうなのかわからないが、友人曰く「以前は光ってなかった」と。
武道館用の仕様か…?
曲間のちょっとした転換タイミング(一瞬暗くなるとき)にベースだけ赤く光ってたから目立ってしょうがない。
存在感的にまさしくダース・ベイダー卿のそれ。

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今度は違う色もやってほしい。
青とか緑とか。
ジェダイの色だ!





     2.花

スペアザ、グドモ(ちょっと切れちゃってるが)から

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藍坊主から!
個人的に好きなバンドなんだが繋がりあるとは知らなかった。
対バンとかやってみちゃどうだろう!

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ハイエイタスから!
こういう旧知の友からの贈り物は泣ける。

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ストレイテナーから!
こういう旧知の友からの贈り物は泣k(ry

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ナッシングスから!
またスプリットツアーやってええんやで。

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ACIDMAN、9mm、G-FREAK FACTORYから。
ACIDMANは相変わらずシンプルでいいな。シンプルストーリー。
9mmはナッシングスと合わせてまたスプリットt(ry

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     3.カンパイ

あんまり時間なかったけど1時間前後だけカンパイ。

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この辺(九段下周辺)って店があまりないのよねえ…(;´Д`)
ナッシングス武道館の後も割とさまよった記憶がある。
ライブ後なんてそういう客でどこもいっぱいになるから余計に居酒屋難民に。。。
もっと作ればいいのに、って思ったけどこういう状況だけとらえてそういうのもお門違いか…

恒例?の顔面ストレイテナー、この日はバクホンも一緒(?)

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お疲れさまでした。