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IT系技術職のおっさんがIT技術とかライブとか日常とか雑多に語るブログです。* 本ブログに書かれている内容は個人の意見・感想であり、特定の組織に属するものではありません。/All opinions are my own.*

【ストレイテナー】THE SOLAR BUDOKAN IN SUNPLAZA@中野サンプラザ

いってきたぜTHE SOLAR BUDOKAN IN SUNPLAZA!!

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はじめに

生でライブを体験するのは今年の1月9日のナッシングス以来、実に248日ぶり(!!)である。
ただまあ逆に言えば248日ぶりと言えどもライブ行けたということなのだ。
4月・5月あたりは「今年はライブもフェスももう全滅だろうな…」と思ってたから、ライブに行けたという事実だけでも喜ばしいことだと思わなければなるまい。

中津川の事前収録にテナーが参加・人数限定だが生ライブ参加可という情報を目にしたとき、その時点では先着500人までが対象だったクラウドファウンディングだったが、気づいた時には脊髄反射で速攻で申し込んでいた。
248日もライブに行っておらず最早その状況に慣れてきているという自覚が少なからずあったことや、感染者数が減少傾向にあるとはいえコロナがまだ収束しているとは言い難い状況下で、「もうそんなにまでしてライブって感じでもないから見送ります…」という感覚になるのかと思ってたが、実際はそんなことはなく、情報を取得した瞬間、そうした、なんというか「社会性フィルター」のようなものが全て吹っ飛んだように「ライブ欲」が爆発して申し込みに動いたことは、自分で「ああ、俺まだライブ好きの人間」なんだな、と再認識した。

このイベントは中津川ソーラー武道館の事前収録という名目なので、ストレイテナー単独のイベントではなく(これを従来通りの「フェス」と呼ぶのかどうかはともかく、一応分類的にはこれはフェスの一環、のはず)、他に奥田民生佐藤タイジ・OAUが出演予定だった。
加えて、最初の段階では、4日間の配信ライブ用のチケット分である\18,000をクラウドファウンディングで支援しないと参加権が得られなかった。
個人的には配信ライブはあまり見る気がなく、あくまで目当てはテナーのみだったのだが、まあでもここまでくると最早\18,000なんてテナーのライブを見るためならなんてことはないという正常な狂気(ライブが絡むとよく発生する)に基づき普通に支援していた。
正確に言うと\18,000ではなく\23,000払って参加権を手に入れてる(これは後述する)のだが、まあ余分にかかった\5,000分もテナー見れるなら誤差みたいなものだ、普段は物販で消える金額と同額と思えば大したことはない。

ストレイテナー

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Melodic Storm
吉祥寺
DAY TO DAY
彩雲
Graffiti
Lightning
Braver
A LONG WAY TO NOWHERE
REBIRTH
シーグラス
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初っ端のメロストがもうすでに容赦なく感情にぶっ刺さる。。
8か月ぶりに生で聴くメロストというのは特別心に響くものがある。
ホリエさんが曲の後に言ってた「シンガロングはなかったけど心の中で歌ってるのが聞こえました」というのがまた感動を後押しした。
「やめてくれホリエ、その曲はオレに効く」とかそういうネタ作りたくなる。

そしてまさかのここにきてこの選曲!という役得があり、個人的には「Lightning」「ロングウェイ」
まじかよここでその曲やっちゃうかあ~!?という。
一応調べてみるとLightningは去年の幕張で、ロングウェイはFessyで聴いてたらしいが、つまり両方とも去年聴いてたらしいが、長らくライブ自体がなかったというこの状況下が「レア曲聴いた!」感を増して感動が大きくなった。

あとGraffiti。
これはライブで初披露。
ライブ自体がなかったから初披露に決まってるんだけど。
本人たちもこうした場で初披露するのは本心で言えば本望ではなかっただろうが、ガッツリ盛り上がる系の曲ではないので、完全席固定のこうしたライブは皮肉にも「合ってた」気はする。
まあライブ自体が久々だったのでどの曲も染み入るものはあったんだけども。

そもそも「まさかこんなに曲数やってくれると思ってなかった…」というのがある。
当日の順番やタイテが公開されていなかったので(ステージセットに鍵盤合った時点で最初はテナーと察したが)どのバンドがどの順番でどれくらいの持ち時間でやるのかわかってなかったが、普通に大規模フェス級の持ち時間やってくれた。
開始が若干押したもののそれでも恐らく40~50分弱はあったんじゃなかろうか。
中津川っていつもこれくらいの持ち時間なのか?(まあステージに依るんだろうけど)

「歓声はNGだが拍手や手拍子はOK」という決まりがあったこともあり(歓声は正直ちょいちょいあったけど)「Braver」や「シーグラス」の間奏でのハンドクラップはよくハマってた気がする。
Braverもシーグラスも(特にシーグラス)近年ではセトリに入る確率の高い曲だから、ハンドクラップを狙って入れたということもなさそうだが、そういう意味でもいい選曲したな、と思った。
まあ超久々に聴いた分どの曲聴いても同じこと言ってただろうけどな。
しかし観客側としてはそんな形でしか感動を表現できないという状況がまたもどかしい…(仕方ないんだろうけどさ)

奥田民生(+佐藤タイジ)、OAU

  • 奥田民生はライブでは初めて見た。弾き語りスタイル。
    曲間のトーク(MC?というのかあれは)がすごい緩くて、自由なおっさんだなと感心した。
    心の余裕を感じるとかストレスとは無縁とかそういうベクトルの、極限に近いレベルにいるというか、語彙がないのでそんな表現になってしまうのだが、そんな感じだ。
    いい歳の取りかたしたんだろうなあ、という感じ。
    ああいうおっさん像はあこがれだ。
    ああいうおっさんになりたいものだ。

    「マシュマロ」「ルート2」「さすらい」「イージューライダー」あたりは知ってて、この辺聴けたのは良かった。
    「ルート2」「イージューライダー」は佐藤タイジとの共演。
    佐藤タイジもライブで初、というより正直この日この人見たのが人生初。
    調べてみると今53歳とのことだが、後述するOAUでトシロウが「腐ったカリフラワーみたいな頭」と表現していてなるほど、と思うほど見事な(?)爆発アフロに、ヒョウ柄のシャツ着て、無理やりハーフにぶった切ったようなデニム履いて、という感じで、歳のわりにファンキーな面白いおっさんだなという感じだった。
    あれで不思議とイタイ感じがしなかったのがあの人のキャラというか、人となりなんだろうな。
    奥田民生といい、この辺の50代のおっさんは面白い。
  • こちらもライブでは初体験。
    というかトシロウの出るライブ初体験かも。(SAIでもBRAHMANは休憩時間に回してたからな)
    その中でもOAUはいくつか音源持ってる程度で、その所有音源数だけ見てもBRAHMAN以下だから、ライブ初ということも含めて完全ド素人。
    しかし僅かながら持ってる音源「帰り道」「こころの花」を聴けて満足した。
    ライブだとドラムやバイオリンの音がダイレクトに来る分、音源とはまるで表情が違うな。
    まあ音源だけ聴いててライブいってみたら(観客含めたライブパフォーマンス等の演出なども含め)全然違う、ってのはよくあることだが。

    どの曲だったか忘れたが、終盤にテンポアップを×3~4回繰り返して、アコースティックの様相が薄れすぎて最早スピーディなロックサウンド全開になってた曲があったが、あの感じは「ロック」感(反体制的な意味を含めw)合ってよかったな。
    あの連続テンポアップして人間業とは思えないスピードで演奏する様は、昔MONOEYESと対バンしてたJohnsons MotorCarで似たようなのを体験したなと思い出した。
    当時は知らなかったが、OAUのメンバーであるマーティンはJohnsons MotorCarのメンバーだ。(なんの繋がりがあってこのバンド呼んだんだ?と当時は全然わからなかった)
    こういうところに繋がりがあったんだなあ、と今さら気づく。
    惜しむらくはコロナ禍でライブがほぼ完全消滅してからこの事実に気づいた点か…OAUはアコースティックライブで普通に見てみたい、と今回のライブを経験して思った。

    サウンドチェックしてるときにすでに佐藤タイジが出てきていて、「もう出てきちゃっていいの?(笑)」みたいな話をトシロウがしてて、あとから「スペシャルゲスト」としてまた登場してき。
    佐藤タイジ氏は、他メンバーがアコースティックの中、異物感がすごいエレキで参加したが、参加曲の終盤でエライ立ち回りとプレイを披露して、隣で座ってアコギひいてたKOHKI氏がそれみて笑ってたw
    あれはロック感あったなあ。

    どうでもいいけど「帰り道」は音源聴いたときに「いすゞのトラックの曲っぽいな」と思ったのを、この日ライブで聴いて改めて思って、俺の感覚は変わってないんだなと再認識した。
    これを成長してないと取るかぶれない感性をもっていると取るかは微妙なところだが…
    もっと前だった気がしたが調べてみるとこの曲出たの去年(2019年)だね。
    2019年はライブ行きまくって忙しかったから(?)もっと昔のことのように記憶してるのだろうか。

 

感染予防対策

コロナ禍で執り行われるライブというのはこれが初めてだったが、見る限りいろいろな感染予防対策がされていた。

  • マスク着用してないと入場禁止。(フェイスシールドでも可)
    マスク忘れた人や途中で破れちゃった人には会場から予備マスクを渡しますという徹底っぷり。
    だがまあ、これは当然と言えば当然の対応か。
    会場・主催者・観客、いずれにしても感染者を出したくないという思いの具現化した姿にすぎない。

    今回のライブとは直接関係ないが、この日の少し前に、飛行機の機内でマスク未着用の客がCAとトラブルになり、緊急着陸した事件が話題になったが、あの事件の後だとより一層「マスク着用の事実行の社会的義務」感が増しているように感じる。
    個人的にも、このご時世で、何か特別な強い理由がない限りあえて「マスク未着用」を行動の選択肢として取ることは、社会との間に無駄な軋轢を生む(ないしその可能性を生む)だけなので、極力避けるべき、という見解ではある。
    ただこれが「事実上の義務」みたいな風潮が世間に出回るのはそれはそれで危険な感じもしている。
    マスク未着用で出歩くだけで歪んだ正義をかざした暴走君から攻撃される世の中、というのは避けてほしい。
    まあ、このマスク未着用乗客による飛行機緊急着陸事件は、TwitterのTLをチラチラ眺めてる感じだから詳細は知らないが、緊急着陸の原因は「マスクをつけなかったこと」ではなく「CAの業務遂行を妨害したこと」のようなので、マスク未着用はただのきっかけにすぎない(というか最早直接の関係はない)ようだが。
  • チケットのもぎり部分の裏面に自分の名前と連絡先を記入する。
    万が一感染者が出た場合の連絡先として使うのだろう。
    記入時に使うボールペンはフェスで物販袋に名前書くときに使うアレだが、使いまわさず使ったらすぐに捨てる感じ。
    ここは徹底してるなあと感じた。
    このやり方だと最低でも入場者数分の使い捨てボールペン用意しなければならないと思うのだが、名前記入するテーブルの上にアルコールスプレー置いといて、「名前書く前にこれで洗浄してね」って書いとけば、もっと数少なくできるのにとは思ったが、観客任せだとこの辺コントロールが効かなくなる部分が出てくる(置いてあって注意書きしてるだけじゃ故意かどうかはともかく絶対その通りに行動しないやつが少なからず出てくる)から、っていう会場・主催者側の考慮からなんだろうな。
    言い方が悪いけど、性悪説というか、絶対感染者が出ないようにこちら(主催側)のコントロール下に置く、という意思を感じた。
  • チケットのもぎり要員がおらず、自分でもぎる。
    これは今までの慣れからてっきりもぎってもらうのかと思ってた最初チケットを何も考えず渡してしまったけど、自分でもぎるんだそうだ。
    極力会場スタッフとの接触を避けるため、なんだろうな。
    でもまあこれは別に良いよっていうか普段から自分でもぎるよもう。。。
    (普段は転売チェックとかを兼ねてるから会場スタッフに委任してる部分もあるんだろうけど)
  • ロビー内での観客同士の会話は「なるべく」禁止。
    「なるべく」ってところがミソで、ルールというよりお願いに近いニュアンスだった。
    なので結構話してる人たちもいた。
    ただ人数が多くなってくるとスタッフが見回りで「人数多くなってるからなるべく会場内で静かにお待ちください」と注意喚起してたりした。
    大変だな。
    これはイベント主催側の配慮なのか、会場の使用規定なのか、憲法とか法律とかそのレベルのことなのか(人間同士の何気ない「会話」を規制することは表現の自由を脅かすとか云々、よく知らないが)、理由はよくわからんが、とにかく「禁止」できるほどの強い強制力を発揮しなかったようだな。
    どうせなら禁止にすりゃいいのにとは思ったが。
    とはいえ、久しぶりにライブ仲間と会う人らもいただろうし、会って話したいことも多々あるだろうこともよくわかるので、気持ちはわからんでもないのだが…
  • 席と席の間は最低2席あけており、公演中の席の移動は禁止。
    これは「2席あける」以外は固定席のライブだとまあ普通か。
    普段の武道館とか野音とかの固定席ライブだと、キャパぎりぎりまで詰めるので、隣の席の人との距離が結構近くなりがちで、ちょっと「窮屈」感が出るものだが、今回は当然ながらそういうのはなく、むしろ快適に過ごせた気がする。
    そういう意味ではこの施策はコロナ対応とは別に支持したい。
    とはいえ普段からこんなんじゃ採算取れないんだろうけども。。
  • 転換中に係員がアルコールスプレーもって歩き回っており、希望者に手指を消毒して回る。
    これはよくわからなかったな。
    係員が歩き回る方がむしろ感染のリスク上がりそうな気がするのだが、そうでもないのだろうか。
    コロナ禍において「アルコール消毒=絶対正義」みたいな考えがヤバイ方向に醸成されて、異常なまでに常時消毒を欲すようになってる人、ってのが、全くいないとは言わないが、仮にいたとしてその人に対する配慮とか?
    う~ん、考えすぎな気がするが。

    あれはむしろ会場側からの「オメーラに絶対感染源つくらせねえからな、徹底的に消毒させろや」っていう無言の圧力のような雰囲気を感じ取った。
    なのでどちらかというと正直居心地が悪かった。
    まあ会場側からしたら万が一にでも感染者出ると大変だから必死なんだろうけどな…
  • 公演中の歓声禁止。
    ただこれはテナーの頃から含めてちょこちょこ声上げてるやついたし(曲終わりに「フゥー!(?)」みたいな)、奥田民生のときはMCで冗談言って会場から笑いの声があがってたりしたがな…
    まあでも特に前者側の人の気持ちは痛いほどわかるけどね。。
    そういうののためにライブ来てるんだろ?っていうか、そういうのも含めてのライブじゃん、というか。
    それに、長年染みついたそういう「クセ」は最早自然と出てしまうもの、というのも考えると、いくら注意されても声出しちゃうときは自然と出ちゃうよな、と思うのは個人的にはわかる。
    一方で感染予防対策としての取り組みとしても十分理解できる。
    勿論、理性で声出さないように抑えていかにとダメなんだろうけどね…ライブ好きな人間だというところからすると難しいところだなとは思う。
  • 退場時は係員の指示に従い規制退場。
    ◯◯列~△△列の人退場でーす、みたいな感じでちょっとずつ順番に退場させていき、退場させる際の出口も3か所くらいに分散させて、密を避ける。
    そもそも人数絞ってるのに、よくやるなあ、という感じ。
    しかし普段の新木場とかZeppとかの終演後の大密着大渋滞を想像すると血の気が引いた。
    あんなのコロナ禍じゃ絶対無理だろうな。。。
    まああの規模のライブはまだまだ大分先まで無理なんだろうけどね…(´・ω・`)
  • 会場の壁に貼ってあった感染防止対策の張り紙達。
    物々しい雰囲気を感じる。

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おわりに

超久々のライブ、それがストレイテナーだったというのは至福の体験であった。
恐らく今年最初で最後のストレイテナーだと思うと感無量でもあり、寂しくもある。
ただ今は、「今年はもう絶望的だろう」と思っていたストレイテナーのライブを体験できたという、奇跡のような話と当日の記憶を反芻して幸せを感じ入っておきたいと思う。

一方で、ライブに参加できたとはいえ、ライブの様相は、上述した「感染予防対策」に書いたように、コロナ以前とはまるで別物である。
ステージ転換の間、係員が「新しいライブ様式」という看板をもってステージ前を歩き回ってたが、これが今後の「ライブ」のスタンダードになるようなことは個人的には反対する。
求めているのは「これ」ではなく、コロナ以前のライブであって、それが戻ってきているとは到底言い難いからだ。
少なからず、観客を動員しているライブやフェスも出てきているが、やはりそのどれもはコロナ以前とはまるで違うものである。
今の段階では仕方ないものだとはいえ、はやくコロナ以前のライブが戻ってきてほしいと、より強く思った体験でもあった。

しかし!
とはいえ!!
こんな情勢の中でも「ライブ」というイベントを開催までもってきてくれたイベント主催者・会場スタッフの人たちには感謝を申し上げたい。
この人らの努力がなければライブを体験すること自体叶わなかったのだ。
ちょっとずつ世間は変わり始めている。
完全なコロナ以前に戻るにはまだ大分時間がかかりそうだけど、まずはこんな世の中でも「ライブ」にこれたことを喜ぼう。
ありがとうございました!

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愚痴

クラウドファウンディングの支援金で、この公演に参加するための条件記載がわかりづらくて、一度\5,000分を余分に支援してしまった。
中津川ソーラー2020の公式ページには「中野サンプラザの事前収録参加\5,000」と書いてあったのに対し、クラウドファウンディングで\5,000の支援をしても中野サンプラザの事前収録への参加権は得られないのだ。
中野サンプラザの事前収録参加権を得るには、このあとに控える4日間の配信ライブ参加権である\18,000も一緒に買わないとだめ。
つまり、中野サンプラザ事前収録に行くためには\5,000ではなく\18,000必要なのだ。
クラウドファウンディングの見返りの条件記述をよく読まなかったのも悪かったが(それこそ上述した脊髄反射で)「中野サンプラザ事前収録参加権は\5,000」という中津川ソーラー公式の記載だけを見て一度\5,000支援してしまい、あとから「あっこれ\18,000払わないとダメなんじゃん」と気づいて\18,000支援しなおした。
要するに中野サンプラザ事前収録に来るために俺は\23,000支払っている(\5,000分余計に支払っている)。

これ中津川ソーラー公式サイトの表記は良くないと思うんだよな。

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下手すると電子商取引法とかに違反するのでは??
\18,000払わないと手に入らない「商品」を\5,000で手に入るように見せているのはだめだろう普通に考えて…
と、当時は思ったが、クラウドファウンディングの詳細をよく読んでなかった俺も悪いし、そもそもよく考えたらこれ、クラウドファウンディングの支援期間後に、単独の「チケット」として実際に販売されていたはずだったので、そっち向けの案内だったとしたら普通に納得できる。
テナー愛が暴走したせいでクラウドファウンディングが発表された時点で申し込みをしたことと、この「参加権」がクラウドファウンディングの「見返り」として帰ってくるという複合的な要素が絡んだせいで「わかりづらい」と思ってしまっていたが、単純に単独チケット販売に対する情報だとしたら別に何も間違ってないな多分。
クラウドファウンディングの支援自体、数が限られていて、クラウドファウンディングの支援期間終了後のプレイガイドでの一般発売もさらに数が限られていて、という状況下で、そういう意味では最早ライブチケットの一般発売と同じ状態で、チケット入手は「完全早い者勝ち」という状況になったことが、精神的に焦りを加速させて周囲を見えなくさせてしまっていたようだ。
う~ん焦らずちゃんと読もうねという失敗談だな。
愛は人を盲目にさせる。
この場合の愛はストレイテナーね。

コロナ禍でライブという興行の在り方が大分様変わりしているため、今後もコロナが収束するまではライブのチケット購入ではこういうことも起こり得るのだろう。
少なくともコロナ以前と同様の考え方で「購入」できると考えない方がよさそうだ。
この失敗を痛い経験にして、色々な意味で気を引き締めていきたい(?)